 | 地球の女に飽きたところ……?
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記念すべき第一作。連邦軍の支配から文民の司政官による統治に制度が変わり始めていたころ。訓練を終えてサルルニンに赴任したクロベはロボットたちと現住生物の調査を行う。アミラと名付けたサルルニアの一人と親しくなるにつれ、「彼女」に感情移入するクロベ。連邦軍とは異なるやり方での惑星統治とは何か……
■連作は予定されていなかったようですが、収録された各編を通じて見ても違和感はありません。きっと未来史的な連邦変遷史が最初から設定されていたのでしょう。
■当初は異星の生物と地球人の相互理解がメインだったが、シリーズが進むにつれて司政官の人間としての苦悩を描く方へ力点が傾いていくのがわかる。裏テーマの「真面目男の純情物語」への萌芽も。理想の女性は宇宙にいるのか!?
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 | カルガイスト一族の興亡
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カルガイスト一族も気になる名脇役です。軍人と官僚の両方を輩出する家系。この作品では初代が引退まぎわで、クロベと直接会話しています。結構孫思いのじいさんだ。
■「遺跡の風」では結局孫(ジュニア?)が司政官養成コースで失格したことがわかる。カゼタと同期。(……カゼタ、カルガイストより優秀だったのか。ちょっと意外)
- 「限界のヤヌス」では3世が優秀な軍司令官。
- 「消滅の光輪」にも若い軍人の5世が登場し、3世を知る連邦高官がいる。一族の歴史について言及有り。
- 番外編の「キガテア」では星域名にもなっている。
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