眉村卓単行本一覧<短編集の部>

印は個人的におすすめの作品。
*タイトル・出版社名(単=単行本、新=新書版、無印=文庫)・西暦出版年
*再版の場合は区切られている順
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短編集

    準B級市民 早川新 65
    * デビュー作を含む短編集。

    なぞの転校生 盛光社/角川/秋元/角川スニーカー 67/75/80/98
    * 角川版は手塚治虫が解説という豪華版。98秋映画化予定。

    ながいながい午睡 三一書房新 68

    万国博がやってくる 早川新 68
    * 銀背はたいてい他の文庫に再録されているのだが、どうもアダルトネタ(^^;)はカットされているみたいだ。眉村こんなのも書いてたのね。

    天才はつくられる 秋元単 68

    テキュニット 三一単 69

    まぼろしのペンフレンド 岩崎エスエフ少年文庫/角川/岩崎エスエフロマン文庫 70/75/86
    * 表題作はなぞの文通相手の美少女が実は…という定番物ながら、この少女のいじらしさにラスト涙してしまう傑作。いいなあ。ドラマ、期待してますぜ。「時間戦士」はジュニアものとは思えないハードさ。ラストも辛口で。異星人が攻めてきて時間を超えて避難する地球人…。これに出てくる都市はアシモフの「鋼鉄都市」みたい。

    地球への遠い道 毎日新聞/角川 70/76

    時のオデュセウス 早川新 71

    C席の客 日経新聞/角川 71/73

    重力地獄 早川/角川 73/78
    * 「準B級」所収の作品を選んだ初期短編集。

    あの真珠色の朝を… 角川 74
    * 高校生の頃図書館で借りたらしいんだけど、記憶になかった。

    サロンは終わった 早川 74

    司政官 早川単/早川/JDC 74/75/92
    * 司政官シリーズは私の一押しであるが、またいいんだな。微苦笑して「とほほ」な男たちが。

    ぼくの砂時計 講談単/講談 74/76

    産業士官候補生 早川/角川 74/78

    二十四時間の侵入者 秋元/角川 74/85

    ワルのり旅行 角川 75

    還らざる空 早川 75

    奇妙な妻 早川/角川 75/78
    * 「妻」シリーズ?結構あるんです。

    変な男 文化出版局/角川 75/78
    * 星新一の解説がある。娘さんがファンだとのこと。

    ねらわれた学園 角川/角川スニーカー 76/98
    * 映画で有名な少年少女物代表作。他のも映画化して欲しい。

    異郷変化 角川 76
    * 眉村版「女」シリーズ。小松左京のと比べてはいけない。

    鳴りやすい鍵束 徳間単/徳間 76/83
    * ラジオで朗読したもの。挿し絵は眉村氏自作。いつもでてくるこのキャラクターは何(^ ^;)?

    モーレツ教師 三省堂単/角川 77
    * 三省堂版に収録の「モデル・コーポ」は他の作品集に入っていない作品。図書館で借りましたがなかなか傑作だと思います。空間が折り畳まれているビルの話。

    影の影 早川 77

    思い上がりの夏 角川 77
    * 思い上がっているのはだれ?一種、パニック物でしょうか。新撰組物の「名残の雪」は短編中マイ・ベスト5に入れたい。

    枯れた時間 早川 77

    閉ざされた時間割 角川/秋元 77/80

    泣いたら死がくる 秋元/角川 77/81

    通りすぎた奴 立風単/角川 77/81
    * 表題作は中学・高校用集団読書用テキストとして全国SLAから発売されています。薄いパンフレット状の物で190円。

    深夜放送のハプニング 秋元/秋元ジュニア/角川 77/82/85
    * 連作短編。芸能界に片足を突っ込んでいてもやっぱり女に弱いらしい。かわいい(^ ^)

    白い小箱 実業之日本社/角川 77/83

    六枚の切符 講談社単/講談社 78/84

    かなたへの旅 集英社 79

    午後の楽隊 講談社単/集英社 79/84

    ぼくたちのポケット 角川 80
    * ラジオで朗読されたもの。

    一分間だけ 角川/秋元 80/81

    長い暁 早川単/早川 80/82
    * 振り返って書く初期の司政官制度。SQ1歩いてる!

    月光のさす場所 角川単/角川 80/85

    モーレツ教師 角川 81
    * 哀しい。この短編集を「引き潮」の直後に読んだのは間違いだった。

    遥かに照らせ 徳間単/徳間 81/84
    * 超SFとでもいうのだろうか?ハードSF系なんだけど、結構イっちゃってます。変な生物を作るのがうまいと筒井康隆も言っていました。(筒井編「’60年代日本SFベスト集成」徳間文庫 解説)

    おしゃべり各駅停車 角川単/角川 81/84

    幻の季節 主婦の友単/勁文 81/84

    二次会のあと 講談単/講談 81/86
    * 表題作はシビアだけど「ざまーみろ」という読者心?を満たしてくれます。

    ポケットのABC 角川 82
    * ラジオで朗読されたもの。

    ポケットのXYZ 角川 82
    * ラジオで朗読されたもの。

    黄色い夢、青い夢 集英 82

    疲れた社員たち 実業之日本社単/勁文 82/84

    逃げ姫 集英社コバルト 83
    * 作者プロフィールがすごい。昭和九年生まれでコバルト。そういう時代もありました。今読むとのたうちまわっちゃうほど(^ ^;)「寒い」のはしかたないです。恋愛ものは無理があるなあ。

    不器用な戦士たち 講談単/講談 83/87
    * 不器用・真面目は定番。そこが愛しいから私は眉村文学を読んでいるのだ。って大きく出たな?

    ふつうの家族 角川 84
    * 初めて買った眉村本。唯一ブームの前(マイブーム)から持っていたもの。司政官シリーズの作者の物とは思えない味わいである。

    孔雀の街 集英社コバルト 84
    * 友人が持っていたらしいが、売り払ってしまったらしい。残念。

    月光の底 集英社コバルト 85

    最後のポケット 角川 85
    * ラジオで朗読されたもの。

    ぼくらのロボット物語 岩崎書店単 85
    * 「ぼくら」誌に掲載されたものから4本抜粋。眉村氏のロボットものは人情味(ロボット情?)あふれていて大好きです。とくに船長一人とロボットたちで運転される船の話は司政官シリーズを彷彿とさせます。割愛されている他の作品も読みたい!

    侵入を阻止せよ 集英社コバルト 86
    * 短編と言うよりは長編のような? 自由な校風の高校に突然やってきた変な奴ら。学園は乗っ取られるのか?がんばれ!文芸部長!!自伝的青春SF。いいなあ、高校生が茶髪でもロン毛でもコギャルでもなかった頃のお話…。

    それぞれの曲がり角 角川 86

    職場、好きですか? 勁文新/勁文 87/88
    * 「嫌いです」って言えれば苦労はしないって。「あの」沢野ひとしがイラスト。一応意味の通じる(^ ^;)挿し絵です、ご安心を。

    里沙の日記 集英社コバルト 88

    強いられた変身 角川 88

    素顔の時間 角川 88

    異世界分岐点 新芸術社(現出版芸術社) 89
    * 挿し絵は眉村氏自作。

    こんにちは、花子さん 勁文単/勁文 89/91
    * 珍しく女性の一人称。アホバカOLは一人もいないのがいいところ。

    頑張って、太郎さん 勁文単/勁文 89/92
    * サラリーマンを描かせたら日本一の本領発揮短編集。

    駅とその町/魔性の町 実業之日本単/講談 89/95
    * まさに魔性の町。最後まで読むと輪が閉じてます。

    出張の帰途 祥伝社 90
    * 犬が嫌いなことはわかった。

    ライトグレーの部屋 集英社コバルト 90
    * 眉村作品で「合コン」という言葉が出てくるとは思わなかった。女性の名前がどれも変わっています。

    怪しい人々 新潮 92
    * 一番怪しいのは作者です。(あ、読んでる私?)

    ワンダー・ティー・ルーム 実業之日本単 92
    * このホームページのタイトルの由来。作家兼会社員の男を主人公とする連作短編であり、自伝的幻想譚。

    乾いた家族 勁文 93
    * 国友さんちはちょっと変な家族。ご主人・吾平、奥さま・千枝、独身息子の重助。いつもおかしな体験をしてしまうのであった。ところで、ショートショート書き下ろしってありなのね。

    ゆるやかな家族 勁文 93
    * やっぱり奇妙な国友さん一家。がんばれ重助、嫁が来るまで(^ ^;)

    駅にいた蛸 集英単 93
    * なんだか暗い!純文学!元気出してほしい。

    虹の裏側 出版芸術単 94
    * カバーと挿し絵は眉村氏自作。

    発想力獲得食 三一書房単 95
    * 「戦闘意欲」には「乾いた家族」「ゆるやかな家族」の重助が出演してます。バイトか(^ ^;) 挿し絵は眉村氏自作。腹の減らない食の本って珍しい。

    精神集中剤 徳間 98
    * サラリーマン物短編集。眉村作品で「携帯電話・あげまん・ホテル・リストラ・バツイチ」等という言葉を聞こうとはなあ。しみじみ。カバー裏の作品リストを見ると、徳間文庫の作品集はまだ在庫があるみたいです。(「不定期エスパー1-8」「滅びざるもの」「遥かに照らせ」「鳴りやすい鍵束」 )じゃんじゃん注文を入れよう。

    日がわり一話 出版芸術社 98
    * 病気の奥様のために一日一つづつ書いたショートショートを本にまとめたもの。麗しい成立事情ですが、それはそれとして。往年のショートショートの味わいが出ています。なんだか嬉しくなりました。

    日がわり一話・第2集 出版芸術社 98
    * 上記の第二集。奥様はお元気のようです。しかし毎日未発表作が読めるなんて、作家の奥さんってうらやましい。


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