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[読書小物] 納涼!夏の怪談大会

2005-07-18

(写真はクリックで拡大できます)

通販で携帯用読書灯を買いました。折り畳み式で、矢印のボタンを押すと伸びます。その動きが結構SFっぽい。説明書によると

日亜化学工業製の白色LEDを使用しております。

だそうです。東心という会社の製品らしいんだけど、検索してもネット上では出てこない?旅行先などで夜、寝る前に本を読むのにいいかと思ったのですが、まだ使うチャンスがありません。で、ふと思いついたのが

「これで怪談でも読んだらより怖くないか?」


そしてたまたま読みかけだったのが「新耳袋」(私は文庫で読んでいます)。実話系怪談とでもいうのでしょうか、筆者が集めた話が99話づつ収録されているのですが、7巻まで来るとさすがにちょっと飽きがきます。暗闇で読んだらもっと怖くなるんじゃないだろうか。うーん、レトルト食品を一手間でおいしく食べる方法みたいだ。


セットして点灯するとこんな感じ。部屋の明かり、テレビ・ラジオは全て消してあります。活字を読むには十分な明るさです。さすがに怖すぎるので丑三つ時よりは早めに開始することにしました。


……思ったより効果あります。

「自分が20歳になったらお母さんが死んでしまうと予言された」とか、短いちょっとした話が続くのが特徴なのですが、一話読むごとに周りを見てしまう。自分の影がとなりの本棚に映ったりしてびくっとしたり。恐がりだな自分。無音だと何かを聞いてしまったらどうしよう、と心配したり。


30分経過。

うわー、となりの部屋から何か出てきそうで気になってたまらなかったのでリタイア。結局、第6章から7章まで読みました。明るくして読むとなんてことないんだよなっ(←強がり)。そのまま最後まで読む。最後の方は続きものになっていて、怖さの質が違うかも。短編が淡々と続くあたりの方が好き。


こんどは元祖「耳嚢」(岩波文庫)でも読みながらやってみようかな。

心臓の弱い方にはオススメしませんが、眠れない夏の夜に、一人怪談大会。いかがでしょうか。

この記事へのリンク:http://wonder-tea.com/tamatebako/archives/2005/07/18.html