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[07体] 首/山田風太郎

2005-12-18

いまさら言うまでもないですが、あらゆる分野でヘンテコ小説を書いている山田風太郎の短編から。読んでないのがまだまだあるよ。


あらすじ 安政7年3月3日。世に言う桜田門外の変――大老井伊直弼暗殺事件が起こった。そして井伊の首はいずこへ……?


ほんとの話かどうか知らないんですが、首が転々としていくのと表向きは隠し続ける井伊家の公式発表の組み合わせがコメディ。勤王派の小藩や元志士の愛人、その情夫、目明かし……人がそれぞれの信念に基づいて行動した結果、歴史が作られたんだなあという感慨がわいてきます。


【収録書】

    • (東京文芸社:Tokyo books)1967
    • (東都書房)1958
  • 首:山田風太郎傑作選1(社会思想社:現代教養文庫)1977
  • 笊ノ目万兵衛門外へ
    • (旺文社:旺文社文庫)1984
    • (大陸書房:大陸文庫)1989
  • おれは不知火:山田風太郎コレクション維新編(河出書房新社:河出文庫)1993
  • 風太郎千年史/新保博久編(マガジンハウス:Magazine House mook)1999
  • 幻妖桐の葉おとし:山田風太郎奇想コレクション(角川春樹事務所:ハルキ文庫)1997
  • 「宝石」傑作選集4:異色推理編:死神は見た/中島河太郎編(角川書店:角川文庫)1979
  • 人物日本の歴史:時代小説版:幕末維新編 /縄田一男編(小学館:小学館文庫)2004

【初出】「宝石」1958年10月号


*雪だより

当地は中途半端に雪国なので(年に数回どかっと降る)本日はこんな状態です。「日曜の夜は出たくない」どころじゃない。出られませんって。

(写真はクリックで拡大)


自家用車の雪をのけておいて買い物から帰ったら……1時間後にはこのありさま。

しばらく徒歩で行動せざるをえません。冬タイヤを買いそびれてはや数シーズン。



雪の上の足跡トリック。

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